// システムのコアロジックを展開します。
// ターゲット:月利10%の安定的抽出および資金防衛
究極のガレージに10台のマスターピースを収める。 その狂気的なプロジェクトを「夢」から「現実(物理)」へと変換するためのコアエンジンとなるのが、私が現在MQL5で開発を進めている自作EA(自動売買プログラム)です。
目標は、感情を完全に排除した状態で**「安定した月利10%」**の利益を相場から継続的に錬成すること。
本記事では、その目標を達成するために私が構築しているEAのアーキテクチャ(設計思想)と、相場の不確実性を排除するための防衛ロジックの全貌を公開します。
⚙️ 1. オブジェクト指向による堅牢なシステム設計
MQL5を用いたEA開発において、私が最も重きを置いているのは「クラスベース(オブジェクト指向)」による堅牢なアーキテクチャの構築です。
単一のファイルにすべての処理を書き殴るような手続き型のコードでは、相場の変化に対応するためのアップデートやバグの特定(デバッグ)に致命的な遅れが生じます。 エントリー条件、決済ロジック、資金管理、そして後述する各種フィルター。これらをすべて独立した「クラス(Class)」としてモジュール化することで、高い保守性と拡張性を担保しています。
システムが複雑になればなるほど、コードの美しさと設計の論理性が、そのまま「稼ぐ力」へと直結するのです。
🛡️ 2. 相場の不確実性を排除する2つの「防衛フィルター」
月利10%を「安定して」叩き出すために必要なのは、鋭い攻撃力よりも、致命傷を避けるための強固な「盾」です。私のEAには、相場に潜む不確実なノイズを遮断するため、2つの強力なフィルタークラスを実装しています。
WeekendFilter(週末の窓開けリスク排除)
相場において最もコントロール不可能な時間帯、それが週末です。 金曜日の夜にポジションを持ち越し、月曜日の朝に想定外の「窓開け」で致命的なドローダウンを被る。これはギャンブルであり、システムトレードではありません。 WeekendFilterクラスは、金曜日の指定時刻に新規エントリーを完全にシャットダウンし、保有しているポジションを強制的にクローズ(決済)します。これにより、週末の不確実性をゼロに抑え込みます。

NewsFilter(重要指標発表時のノイズ回避)
雇用統計やFOMCなど、重要な経済指標の発表前後における値動きは、テクニカル分析のロジックが一切通用しない「ノイズ」の塊です。 NewsFilterクラスを実装し、指定した重要指標の発表時間を事前に読み込み、その前後数時間はシステムを意図的にスリープさせます。無駄な被弾を避けることが、結果的に月利の安定へと繋がります。

⚔️ 3. 利益を切り取る鉾「Strategyクラス」の優位性
強固な防衛ラインを構築した上で、相場から利益を切り取るための「鉾」となるのがStrategyクラスです。
ここでは過剰なインジケーター(オシレーター等)への依存を避け、より本質的なプライスアクション(値動きそのもの)を重視したエントリー条件を記述しています。 具体的には、「包み足(エンゴルフィング)」などの強力なローソク足のパターン認識をトリガーとし、相場の転換点をシステムに検知させます。

そして、この戦略を機能させるための絶対条件が**「リスクリワード(R:R)2.0以上」**の確保です。 どれほど勝率の高いロジックであっても、損益比率が崩れていれば長期的な優位性は保てません。想定される損切り幅(リスク)に対し、最低でも2倍の利益(リワード)が見込める局面でのみ、システムにエントリーの許可(Execute)を出します。
🛡️ 4. 次のフェーズ:防衛モジュール「Weekendクラス」の展開
アーキテクチャの全体設計(Blueprints)はコンパイルされました。現在は、このシステムを堅牢なものにするための各クラス(モジュール)の実装フェーズに入っています。
月利10%という利益を錬成する前に、まずは不確実性というエラーから資金を守り抜かなければなりません。次回の【Logic】記事では、システム防衛の要となる**「Weekendクラス(週末処理ロジック)」**の内部構造(ソースコード)を公開・解説します。
ブラックマンデーや週末の窓開けといった相場の致命的なリスクを、MQL5のコードでどう完全にシャットアウト(パージ)するのか。 デジタルなコードが、ガレージとスーパーカーという物理資産を堅守する「防壁」となるプロセス。そのロジックの展開(デプロイ)を、楽しみにお待ちください。
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